陸上
私は、日本の陸上界が抱える情報の偏りや指導の限界を越え、“世界を知る視点”から、本質を伝える場をつくります。
現状に満足せず高みを目指す選手、壁に直面し模索する若者、そして確かな指導の軸を求めるコーチたちへ――。
ここは、世界基準の知識や経験を、的確かつ実践的に届ける場所です。
自ら考え、行動し、課題を乗り越える“自立した競技者”を育てるために。
次世代の陸上界を担う指導者を支えるために。
そして、信頼できる情報が誰にでも届く「開かれた教育環境」を築くために。
私たちは、確かな視点と経験に基づいた発信を通して、挑戦する力と広い視野を、日本中の陸上人へと届けていきます。
1985年、コロラド大学陸上部の短距離アシスタントコーチに就任。以後、日本陸連のジュニアナショナルチーム、ナショナルチームの指導者として、ソウル五輪を含む国際大会に帯同。複数の日本代表選手の日本記録樹立に関わる。1991年には、日本人として初めて国際陸連(当時)の公認エージェント資格を取得。
1990年代には、NTV『世界陸上』などでメイン解説者を務めたほか、バルセロナ五輪ではコスタリカ代表の副団長、アトランタ五輪では日米ルーマニアの選手指導に携わった。特にルーマニア代表のリディア・シモン選手を1997年から育成し、世界陸上・五輪でのメダル獲得に貢献した。2003年以降は、カリフォルニア大学デービス校の陸上部でコーチを務め、2006年および2016年にリーグ優勝へ導く。また、日本の大学チーム(関東学連・群馬陸協など)のアメリカ合宿や技術クリニックのコーディネートも行う。
40年にわたり選手の育成に携わってきた中で、私は一つの答えにたどり着きました。
それは、コーチとは「技術を教える人」ではなく、「選手と共に在る人」であるということ。
ここでは、長年の現場経験をもとに、
信頼と共感を軸とした本質的なコーチングのあり方を再定義していきます。
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